シコリ発見

私が胸のシコリに気がついたのは2023年9月5日でした。
ビックリし過ぎて、当時のことは鮮明に覚えています。
職場から帰宅して、部屋着に着替えて気楽に階段を下っている時。

なんか胸が痒いな〜
下着で擦れたかな〜?

なんて軽い気持ちで胸をかいたら、
え…なんか胸が硬い… え…これシコリ…?!?

慌てて夫にLINE。 夫が帰宅してから2人で再度確認し、

シコリあるし、しかもだいぶ大きいよね… とにかく病院行って診てもらおう!

すぐ病院の予約を取りましたが、予約が取れたのは10日後。
10日間は、ドキドキしながらも乳がんのことを調べて
乳がんのシコリの特徴とは違うんじゃないかと なるべく前向きに夫と会話をしていました。

初めてのエコー検査(1件目の病院)

10日後に総合病院でエコーの検査をしました。
まだ乳がん検診も受けたことがなかったのでエコー検査は初めての経験でした。
クリニックではなく総合病院を選んだ理由は、乳腺専門医(静岡がんセンター勤務の経歴あり)
がいるから異常があればすぐにわかるんじゃないか、
それに異常があればマンモグラフィーとか 他の検査もそこででるきのではないかと考えたからです。
ただ病院の口コミはあまり良くなかったので、その点が少し心配ではありましたが…

しかしその口コミが的中したのです!

エコー検査をした結果を先生から聞きました。

(先生)指の先ぐらいのサイズのシコリがありますが、 まだ若いですし、どこかで胸をぶつけたんじゃないですか?

(私)いや、ぶつけた記憶はないのですが… では良性ということでしょうか?

(先生)それは私もどの期間でこのサイズになったかわからないのでわかりません。 ここから大きくなってきたらあれですけど、3ヶ月ぐらい様子みたらどうですか? 予約の入れ方わかりますか?

(私)わかります。ありがとうございました。

といったやり取りがあり、終了しました。
なんか先生がもの凄く高圧的だったのと、最初に若いからどこかでぶつけたんじゃないかって言われたのと、
わからないからといって3ヶ月も時間を置くのかと色々引っかかって…
一番はとにかく先生が高圧的で、私の質問後の回答とかキレてる感じだったので、
この先生のところにもう一回来るのは嫌だな〜と思って別のクリニックに行くことにしました。

2回目のエコー検査(2件目のクリニック)

病院に行った1週間後に口コミの良いこじんまりとした おじいさん先生のクリニックへ行きました。
1件目に他の病院に行ったことは言わなかったです。
そこではエコー検査と触診をしてもらいました。
その先生はエコー画像についてとても丁寧に説明してくれました。
色々説明をしてくれたのですが、はっきり覚えているところだけ言うと、

(先生)画像のシコリの周辺部分だけいうと、
ハッキリとした乳がんの特徴は無いけれど、触診をした感じ、
シコリの向きからして乳がんの可能性があると思います。
五分五分よりは乳がんの可能性が高いと思う。
あなたはまだ若いし、一度しっかり検査してもらったほうがいい。
うちではエコー検査しかできないから、静岡がんセンターに紹介状を書きます。
これから検査や治療が大変になると思いますが、頑張ってください。

私はその時癌の可能性が高いという事実にショックも受けましたが、
先生からの最後の一言にとても気持ちが温かくなりました。
また、ハッキリしないからちゃんと検査をした方がいいという 当たり前のようで、
前の病院ではなかった言葉にとても安心しました。

先生によってこんなに違うんだなと、初めての経験で驚きました。

その後、がんセンターの初診の予約が取れたのは3週間後でした。
がんセンター初診までの3週間はもの凄く暗い気持ちになり、長いものでした。
クリニックで癌の可能性が高いと言われた日から 精神状態が不安定になりました。
まだ癌と決まったわけでは無いのに、癌という文字が頭から離れないのです。
仕事中も集中力が切れると突然涙が溢れるようになり、ちょうど仕事が忙しい月だったのに、
仕事のことなんてどうでもいいとすら思えてしまうほどでした。
それは私だけでなく、夫も全く同じ状況でした。
家でも夫と一緒に泣く時間が増え、
病気一つで家族みんなが不安定になってしまうということを実感しました。