たくさんの検査

初診で先生に挨拶した以降、しばらく先生には会いませんでした。
先生に会うのは全ての検査結果が出た後だったので、
それまではひたすら検査のスケジュールをこなしました。

血液検査、胸部エコー検査、マンモグラフィ検査、胸部レントゲン検査、
肺機能検査、胸部CT検査、ひとまずこの検査を受けました。

これらの検査結果をその後、一度先生から説明を受ける流れになっていました。
当時は早く結果を知りたくて先生に会える日が待ち遠しかったです。(笑)

最初の診断

ドキドキの診断日。
シコリを見つけた日から2か月程度、
がんセンターに通い始めて1か月程度でここまで来ました。
これまでの検査結果を踏まえて私に降りた診断は、

乳がん タイプ:トリプルネガティブ
ステージ:2a
Ki67:30
シコリ2センチ程度
元のシコリの付近5センチ程度の範囲に小さい癌細胞あり
脇のリンパ節への転移あり(シコリ2センチ弱×2個)

エコー検査で内胸リンパにも影があるように見えるので、
針生検で内胸リンパ付近の細胞も採ります。とのことでした。

え、思ってたよりも全然悪い・・・
しかもシコリは1個だと思っていたのに、後ろにもリンパにもって・・・え?
でもステージだけで見ると、まだ2のaか。これなら治るでしょ。

というのが率直な感想でした。

後日、追加になった針の生理検査を受けて
また結果を聞きに来ることになりました。

私って癌なんだ

癌と言われても、実際にはシコリが時々痛むぐらいだったので
自分が癌だって実感することは普段の生活ではまだありませんでした。

でも検査が進むと自分が癌だと実感するときがあり、とても悲しい気持ちになりました。

造影剤の注射を刺されながらのCT検査。
みんなが働いてる時間になんで私はこんなところにいるんだろう…

マンモグラフィ。
シコリのある方の胸からだけ、茶色の分泌液が出た…

シコリの一部を取る針の生理検査。
針を刺すときの大きな音、エコー画像に映るシコリに針が刺さる画像…なにこれ怖い…

針生検を終えて夫のいる椅子にかけ、
看護師さんから次の説明を受けているときに
突然号泣してしまい(それを見て夫も号泣)、
看護師さんがずっと背中をさすってくださったのを覚えています。
自分が癌だという実感がはっきりと湧いた瞬間でした。

癌についての検索禁止?

私も夫も先生からの診断もらうまで、
無駄に心配になるから、乳がんの詳細をを調べるのはやめようと事前に話していたにもかかわらず、
お互いコソコソと調べてしまい、
この検査の結果次第だと、ステージ大きく変わってしまう…
などと余計な知識を得て、検査のたびに心配になっていました。

検査室から出てくる私を心配そうに見る夫の表情、
今まで見たことのない顔でとても悲しかったのを覚えています。

私が言える立場じゃないのですが、自分たちを無駄に不安にさせるような
余計なリサーチはやめた方がいいと思います。
結局、癌のステージもや種類だけでは自分の癌の性質すべてがわかるわけではないのです。
治療を進めているとそのことがよくわかります。
でも当時は調べずにはいられなかったんだよな~(笑)