乳がん闘病ブログ(胸の痛み シコリの痛み)
こんにちは。
今日はシコリを発見してから現在までの胸の痛みについての話です。
シコリに気が付いたきっかけ
私が胸のシコリに気が付いたきっかけは、
痛みではなくかゆみでした。
なにか特殊なかゆみではなく、普段皮膚の表面上に感じるようなかゆみです。
だから初めは肌が下着でかぶれたのかな?と思いました。
何も考えずに胸をかいたときにかゆみが出た部分が硬いことに気が付き、
よくよく触ってみるとしこりがあることがわかりました。
周りの乳がん友達の中には私のようにかゆみが出て
シコリに気が付いたという人はいませんでした。
だからちょっと珍しいのかな?とも思ったり。
でも何はともあれ自分でシコリに気が付くきっかけがもらえたことはラッキーでした。
かゆみが出ていなかったらまず自分の胸に触れることはなかったと思います。
その後感じるようになった胸の痛み
自分で胸のシコリに気が付いてから、シコリがある胸に痛みを感じるようになりました。
一日中痛いわけではなく、時々ズキズキ痛む感じです。
でも治療が始まるまでの間、徐々に痛みが強くなる感覚がありました。
後半は痛みの強さでいうと、
「痛っ・・・」
と声が出てしまうぐらいの強さだったので、結構痛かったです。
うつ伏せや、シコリがある側の胸が下になるように横向きで寝るだけで痛みが出ていたので
寝るときの姿勢には気を付けていました。
がんセンターに行くようになってから一度主治医に相談してみたことがありますが、
シコリ自体は痛みが出るものではないようで、
特に薬や何かで対応するようなことありませんでした。
私自身もシコリに気が付くまでは全く痛みを感じたことはなかったので
気持ちの問題なのかな~?と思ったりもしましたが、
痛みの原因がシコリではないにしろ、胸が痛かったのは事実でした。
消えた胸の痛み
胸が痛かった期間はシコリを見つけてから治療が始まって数週間(約3か月半)ぐらいまででした。
治療が始まる直前ぐらいには、日中も胸が痛くなる頻度が増えていたので
治療が開始されて抗がん剤を1度打っただけで痛みが激減したことには驚きました。
特にキイトルーダを打った日は、シコリに電気が走っているような
ビリビリとした感覚があり、体がキイトルーダに反応してるのかもしれないと
自分でも思えるほどでした。
ビリビリした感覚があるのはキイトルーダを打った時だけでしたが、
胸の痛み自体は、抗がん剤だけでも回数を重ねるごとに少なくなっていきました。
痛み自体は抗がん剤を始めて3回ぐらいでもうほとんどなくなりました。
おかげで夜寝がえりをうつのも徐々に楽になり、
今ではしこりがある方の胸を下にして寝ても全く問題ないです。
怖いのでうつ伏せで寝ることはまだできませんが。
治療を始めてからすぐに痛みが和らぐなんて
やはり気持ちの問題だったのかな~?とも思ったりもしましたが、
キイトルーダを打つと胸がビリビリする感覚は今でもありますし、
きっと薬が効いてくれていると信じたいです。(笑)
私の主治医はサバサバしていて質問などをし辛いです。
同じ主治医に見てもらっている友達も、
手術までの期間が長いからそれまでに癌が進行する恐れはないのか質問して
待てないなら他の病院行ってくれ。と言われたと言っていました。(笑)
とっつきにくい先生も多いかもしれませんが、
不安に感じることがあれば、勇気を振り絞って先生に質問した方がいいと思います。
私は胸に痛みが出たことで、治療前は癌が進行してしまっているのではないかとても不安でした。
でも先生に質問したことで、少し気持ちが落ち着いたり、
そもそもまずい状態になっていたら先生も教えてくれるか。と思えたりしました。
私自身も、今後も先生に勇気を振り絞って質問しないとなと思います。
私もそうですが治療中は不安になることや疑問が出てくることも多いと思います。
でもなるべく一人で考える時間を減らして、
次先生に会ったときに質問する。
それ以外の時間は考えても結論は出ない。
と考えられるようになるとちょっとでも気持ちが楽になると思います。
(でも一人でやたらネットサーフィンしちゃう気持ちもめっちゃわかります。経験あり。笑)
乳がんの治療って私にとってはとても長く感じます。
長すぎませんか?(笑)
だからこそ自分の気持ちを切り替えられるスキルを自分で身に付けないと
自分がしんどくなる一方だなって、治療開始から半年経って感じています。
私ももっともっと、気持ちの切り替えが上手くできるようにならないとな!
最後に、胸の痛みを感じる人が早く痛みから解放される日が来ますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。