抗がん剤の副反応　口内乾燥

最近ちょっと風邪気味っぽいかもしれないというお話。

口内の乾燥

今思えば、今回EC療法（3回目）終了後は
口内の乾燥がひどかったんですよね。

夜寝てるだけでこんなに口の中乾燥するっけ・・・？

と不安に思うぐらい、口の中がぱさぱさになる。。。

治療を始めてから夜中に起きることが増えたため、枕元にはいつも水を置いて寝ています。
いつでも水分補給ができるように。

だからこれまでもなんとか夜中の水分補給で口内の乾燥対策をしてきましたが、
今回はとてもそれでは追いつかないぐらいの乾燥がありました。
３日ぐらいで治まりましたが、これまでになかった症状だったので
さすがに少し戸惑いました。

事前に歯医者さんで購入しておいた口内乾燥用のスプレーどこやったっけな・・・？

意外と使い道ないな～なんて適当に放置していた自分を恨む。
（よい子はしっかりお片づけをしましょう）

スプレーの発掘作業はまだまだ続きますが、
EC療法から１週間たった今は口内の乾燥はだいぶ良くなりました。

咳の出没

私は抗がん剤打って１週間ぐらいは基本的に家族にしか会わず、
外出も家の周辺にウォーキングに行くぐらいにとどめています。

それなのにEC療法４日後に久しぶりに行ったウォーキング後から咳が出るように・・・

誰にも会っていないし、ただ歩いただけなのになぜ・・・

ウォーキング中って暑くなるし、人にも会わないしってマスクしてなかったのですが
ちょっと反省しました。

私の中では風邪は人からもらうものというイメージだったんですが、
そういうことばかりではないんですね。

実はEC療法期間に一度友人に会った時も、楽しすぎて
４時間ぶっ通しで話し続けた結果
翌日咳が出るようになってしまったことがありました。

その時も症状は咳と喉が乾燥したような感覚だけで
数日したら治まったのですが、やはり以前とは体が違うような感じはしていました。

風邪を認めない性格

元々癌治療をする前から私は風邪を認めない性格です。
（どういうこと・・・？笑）

病は気から精神といいますか、周囲から風邪をひいたんじゃないかと言われても、

「いや、ちょっと咳が出ているだけです」

と答えるような感じ。迷惑・・・

だから熱でも出ない限り風邪薬も飲まないし、極力自然治癒したいタイプでした。

でも今回咳が出るようになってその気持ちに少し変化が・・・！

風邪をひいたかもしれないと自分で思えたのです・・・！（笑）

風邪をひいている場合じゃない

今回なぜ風邪を認められたかというと、

治さないとまずいから。です。（笑）

キイトルーダの副反応で甲状腺の数値が悪化して、
今後ずっと薬の服用が必要になりました。

そのせいで、来週一度病院で血液検査をする必要があります。

がんセンターに咳をした状態で行くのは勇気が必要過ぎる・・・

という焦りから、絶対咳を治めないといけないという使命感が働いています。

咳をしてたら他の患者さんにも迷惑ですしね。

あともう一つ、GWに甥っ子姪っ子、友人と久しぶりに会う予定を立てていて
その予定を絶対に無駄にしたくないからです。

甥っ子たちとはもう治療開始後一度も会えておらず、
友人ともここ数か月は私の体調が悪くなかなか会うことができませんでした。

だから今回のGWの２つの予定は本当に楽しみにしています。

体調万全の状態でみんなに会いたい！

楽しみがあると人って変われますね。

ちゃんと風邪をひいたことを認めて、しっかり治せるよう今は体を休めよう。

そう思えました。

乳がんになってるうえに更に風邪をひくなんて、、、

ずっとそんな風に思う自分もいました。

乳がんになっていること自体が特別なこと。普通じゃないこと。
自分でそう思っていたんだろうな。

でも乳がんの人も風邪をひくし、
風邪をひいたら乳がんじゃない人と同じように対応するだけ。

もちろん感染対策とかは抗がん剤治療中など気を付けないといけない頻度が増えますが。

癌である自分のことを普通だって認めるって大切なことなのかもしれない。

そんな風に思った風邪事情でした。

今週はウォーキングお休みかな～

皆さんも風邪にはご注意ください！

最後まで読んでいただきありがとうございました。