乳がん闘病ブログ トリプルネガティブ ステージ3(甥っ子たちとの再会)

GW最大の目標であった甥っ子たちとの再会が果たせました。
今日はそのお話です。

甥っ子たちとの距離

乳がんの闘病が始まるまでは、甥っ子たちとは1年に4回以上会っていました。

姉家族はちょっとした連休でも結構こまめに帰省をしてくれていて、
私も実家が近いので帰省するたびに会いに行っていました。

とくに夫が甥っ子たちに好かれていて
(夫が筋肉マンのため、小さい時に高い高いをして子供たちの心を鷲掴みにした笑)
今では叔母の私そっちのけで夫と遊んでいます。
ちょとジェラシー(笑)

ただ私は再婚だったので、家族に夫を紹介するタイミングで甥っ子たちがいてくれたのは
賑やかでとても助かったし、夫も緊張している場合ではなくなるぐらい
甥っ子たちがなついてくれたのでラッキーでもありました♪

治療が始まってからの距離

抗がん剤治療が始まってから、姉家族は気を使って
帰省をしないでいてくれていました。

身内で全身に回る抗がん剤治療をしたことがある人がおらず
治療が始まってどうなるかわからなかったので、
風邪菌などを持ち帰りそうな子供たちとの接触を避けてくれたのです。

それは私たち夫婦にとってもとてもありがたい配慮でした。

今思えば別にこれまで通り会っていても大丈夫だったかもしれないし、
そもそも小さいお子さんを育てながら治療をしている人はいくらでもいるので
そこまで過敏になる必要もなかったかもしれないなとは思います。

でも今後の人生も、治療も、副反応も何もかもが不安に思えたときに
子供がいない私たち夫婦にとっては小さい子供との接触を少し怖く感じてしまったのも事実です。

とにかく今は私の治療が最優先。

自分自身も家族もみんながそう思って距離をとっていました。

帰省するたびに少ない時間でも昼寝をしている姉夫婦を見ていたので
姉夫婦の少ない休息の機会を奪ってしまって申し訳ない気持ちにもなりました。

でも今は助けてもらう番。
今後この分を返していけばいい。

とにかくそう割り切って治療に専念しました。

甥っ子たちとの久しぶりの再会

EC療法をあと1回残したタイミングで甥っ子たちと久しぶりに再会しました。

本当は抗がん剤治療が全て終わったタイミングで会えたらよかったのかもしれませんが、
ちょうどGWがあったのと、EC療法2回目、3回目の副反応が軽くすんでいたので
会っても大丈夫かなと思ったのです。
それとキイトルーダの副反応で甲状腺機能が低下したため
GW直前に病院で血液検査をするタイミングがあり、
白血球の数値が低下していないことを確認できたのも大きかったです。

とはいえ子供たちと体を使って全力で遊ぶようなことはせず、
そういう役回りは全て夫に任せました(笑)

毎年実家の庭でGWにBBQをするのが恒例になっており、
今年も天気に恵まれ無事にBBQをすることができました♪

私はお酒は飲めませんが、やはり外で食べるご飯は格別に美味しく感じますね。
お肉を焼くのは父と義理の兄専門で、女性陣は食べるだけなので楽ちん♪
甥っ子たちも自分で食べれるようなものも増えてきたので
今後はより手がかからなくなっていくのかと思うと
少し寂しいような気もしますが、子供たちの成長を見れるのは嬉しいことでもありますね。

甥っ子たちは肉なんかには目もくれず、ひたすらに焼きマシュマロと
ポップコーンを頬張っておりました(笑)

水遊びやシャボン玉をして大騒ぎをして、夫と遊びつくして豪快な昼寝を挟んで
夜大復活を遂げ、夕飯後も夫とフィーバーしていたので
私たちが帰った後ちゃんと寝てくれたのか少し不安が残りました(笑)

そんなこんなで半日ぐらい甥っ子たちと一緒に過ごしてきました。

私も来週最後のEC療法を終える予定です。
その後は手術、放射線、キイトルーダと治療は続く予定ですが、
術後の傷がある程度良くなればもうこれまで通り
甥っ子たちと会ってもいいかなと思っています。

ようやくここまで来ることができたんだという達成感が少しあります。
来週のEC療法を終えたら一度お祝いしたいと夫とも話しています。

ここまで来ることができたのも、家族全員の協力があってこそでした。
本当に感謝しかありません。

今年の甥っ子たちの誕生日は奮発しないとな♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。